

サムネ用。個体紹介含めバトメモ様を利用させていただきました。
目次
はじめに
最終日爆死したので後語りをここに記しておきます。
※本構築記事はランクマ終了2日前にボーダー乗せれたー!とウキウキした状態で書いたものになりますが、今後の糧になりそうなので公開しておきます
最終日の反省(雑記)
記事内では選出パターンを全然書いていなかったが、普通に構築の練度が足りていなかったと気づいた(書いた時点では調整含めて30戦ほどしか行っていない)。最終日のランクマで、BIG6に対して初手イッカドゲザと投げるとガブリザが来ない限り有利対面となるのが非常に強力であると気付いた(ガブリザにはサナプテラでガン有利)ものの、BIG6の並びが多過ぎて再戦なのかどうかの判別がつかず、選出にブレが出てしまった。流行っている構築の匿名性による強みを感じた。
キツイ並びでも触れているブリジュラスやクエスパトラ、スコヴィランを筆頭とした積み構築に対しての対策が乏しく、マッチングした時点で7〜8割くらい負けになってしまうのは非常に良くない作りだった。対トリルやビビカメはほぼ負けていないのだけれど、最終日はそれらが絶滅危惧種だったのも大きい。
とはいえ、最終日前日に150溶かしてしまった状態から最終日2160〜2210でしばらく滞在できたこと、構築単位で不利を取っていた相手以外への試合内容は悪くなかったことは少し自信に繋がった。
来期も楽しくランクマッチを遊びたいと思います。メガクチートこい!
※最終日は記事内に記載しているものから少し調整を弄って使用していた。
最終のメモ
サナを準速イダイトウ抜きまで変更
h22 b1 c↑32 s11
ドゲザD13削ってAに11、hに2移す s71に(火力、同速意識)
h30 a↑16 d19 s1
ガブBからAに2移す(火力意識)
a32 b2 s↑32
イダイトウhから2削ってDに(ソラビ意識)
h10 a↑28 b23 d2 s3
ネズミのBを1つSに(サナ抜き)



構築経緯
色々ありましたので少し長くなります…
シーズンM-2はPJCS直後くらいまで以下のイッカサナ雨+ガブガルドを使用していました。(この並びでのチャンピオン到達ツイートに沢山いいねやブックマーク付いてたりコミュニティ大会のリザルトで同じ並びが流れてきたりして嬉しかったです)


PJCS前にチャンピオン級に乗せて満足していましたが、PJCS観戦でモチベが高まったため最終チャンピオン級着地を目標に再開。しかし、上記の構成でしばらく2100前後を彷徨うことになったため、最終チャンピオン着地に向けて気付いた問題点を解消しつつ大幅に変更を加えました。
気付き①
PJCS優勝、準優勝構築を相手に共に苦しい戦いを強いられる
上位を席巻していたBIG6とも言えるエルフリザエッテドドゲイダイガブの構築と睨めっこをしていたのですが、サーナイトが対面で有利を取れている相手が居ないな…(撃ち合いで勝てない)と気付きました。
また、準優勝の構築(メノコ雨滅び)に対してもベールを止める手段がガブのがんせきふうじ+サーナイトサイキネしかないこと、滅び選出に対しても霊枠がギルガルドのみ且つペリが相手のブリにカモられるので選出段階で腐ってしまい、サナガブ+ガルドブリの選出ほぼ一択(しかも苦しい)になるのが問題だと感じました。
※準優勝構築に対して勝つ為にガブリアスの枠を↓画像のマニューラにするという事を試したものの、準優勝構築や滅びパには全勝する代わりに雑多構築へのパワーが著しく落ちてしまいレートが溶けました。嘘泣きサイキネでヤバソチャをワンパンしたり、バークアウトでブリジュラスを補助したりと色々面白いことは出来たので今後何かの参考になる可能性があるため備忘録として残しておきます。

補足:ここまで耐久に振るとブリジュラスのラスカ+メノコの吹雪をいい感じに耐えてくれる
気付き②
雨滅びが結果を残したことで雨対策を備えた構築がより多くなった
基本的に選出がサナ+何か+ペリブリやガルドガブ+ペリブリというように選出を雨ブリジュラスに大きく依存している形なので、雨ブリジュラス対策を仕込まれているだけで苦しい試合展開になる機会が爆増しました。
以上の気づきを経て以下のように構築を組みました
構築作成①
サーナイトの使い方と試合プランの変更
サーナイトは同じ妖メガ枠であるフラエッテとの差別化としてトリックルームが真っ先に挙げられますが、サーナイトのトリルはガチトリルではなく中速である事を活かして追い風を絡めたスイッチトリルが詰め筋として成立する状況で真価を発揮するという事に気付きました。
しかし、現環境でスイッチトリル運用をしようなどとサイクル戦の構えで挑むとリザやフラエッテの高火力範囲技がしんどかったり、相手のイダイトウの行動回数が増えてとんでもないことになる、ドゲザが入ってるとトリル押せない、トリルや交換の都合そもそも残数有利が取れないという数多の問題が発生しトリル運用は破綻しているのではないかと感じました。
また、サーナイト自体物理方面が柔らかい&耐性が微妙であるという点でサイクル適性が無いためなるべくサイクルを回さないような構築にしたいなという思考になりました。
その上でフラエッテとの差別化点その②として着目したのが真空波や波動弾といった特殊格闘技です。環境に多いドドゲザンを破壊することができ、何よりも相手から予想されないというのが非常に大きいです。
また、波動弾を採用する都合ヨプのみを持たれていると困る&環境のガブがほぼ全員ロゼルを持っている という点から、サーナイトの横に 特性:緊張感 を持つポケモンを並べるのが強いのではないかと考察しました。
構築作成②
特性:緊張感を持つポケモンの選定と裏のポケモンに求める要素の考察
緊張感を持つポケモンの中でも選択肢が3つあり、追い風を押せる枠としてプテラ/アーマーガア。天候を取れる(顔をしている)バンギラスの3匹でした。サイクルを極力避けること、追い風に乗せたサーナイトのパワーは非常に高いこと、サーナイトを縛ってくるオオニューラや環境に多いエルフーンを上から倒せるという要素からプテラの採用を決定しました。
サナプテラ先発は実質プテラニンフィアなのではないか?と思い、PJCSのシニア優勝構築を筆頭に開拓が進んでいるプテラニンフィアの並びを色々とチェックしました。
リサーチをした結果裏のポケモンへ求める要素を以下の3つに絞りました。
要素①メガ枠を使わない(サナとプテラの2メガ偽装も兼ねることができるため)
要素②ワンパンされないが、返しでワンパンor返し+次ターンの先制技で縛る事ができる(=サイクル無しの殴り合いに秀でていること)
要素③サーナイトやプテラで削った相手をスイープできる範囲技や先制技、素早さが欲しい
以上の①.②の要素を満たしつつスペックの高いポケモンとしてイダイトウとドドゲザンを確定。
要素③の枠としてガブリアスを採用。先発で出てきた襷持ちに対して鮫肌で牽制できるのも強力な要素。
後発のポケモン達には殴り合いで勝ってもらう必要があるので絶対にワンパンされないよう耐久振り&半減実を盛り沢山に。襷をプテラに渡す都合このような形になりましたが、殴り合いすることを考えると襷よりも半減実の方が強力であると感じるシーンは非常に多くありました。タイトルのきのみパーティーの伏線回収です。
色々書いてますが、型は違えど採用ポケモン自体はよくあるプテラニンフィアの並びとほぼ同じです。
構築作成③
システム構築への解答を用意する
カメ+ビビヨン対策に雨パの時から採用していたイッカネズミを続投。初手サナ守る+怒りの前歯が安定択になるのがお気に入り。
メノコ雨滅びに対してもサナプテラであれば追い風+ハイボで壁貼られる前に殴れる&裏にイダイトウを用意することで滅びギミックへの抵抗が可能という事で綺麗な形になりました。
個体紹介
サーナイト

調整意図:ガブ,ドゲザ,ビビヨンなどへのハイボ、ゲンガーへのサイキネの乱数を意識しC特化。追い風するので大幅なS振りは不要のため耐久へ。同速や遅いイダイトウ意識で余りはS
所感:プテラと並べて選出するようになってから使用感が劇的に良くなりました。オオニューラ対面もプテラに猫を押すならサイキネで取れますよ?という主張ができてGOOD。横がイダイトウやドドゲザンになっても似たような主張ができるため両動かし安定になる場面が非常に多かったです。
ショックではなくサイキネ採用の意図としては雪下のメノコへのダメージ、耐久振りメガゲンガーへのダメージ、ハイパーボイスをギリギリ2回受けれるポケモンに対しての崩しの選択肢となるのを評価して採用しています。ショックを押したい相手には他のポケモンで対応すれば良いという考え。
考察段階ではパワーは落ちるものの先制技である真空波や影うちも欲しいタイミングが来るかと思っていましたが、実際は両動かしすることが殆どなので弱い技は入れなくて正解でした。
狙われてすぐに落ちてしまう事も多いですが、その場合は追い風乗せたイダイトウが暴れられるシナジーもあり、出落ちしてもそれはそれで悪くないというのはよくありました。
特性がテレパシーなのは、ガブと並べて地震を押すかも…と構築段階で思っていたためです。1回も発動した事ないのでトレースでも良い気はしますが、メガ前の素早さの情報を渡さないためスカーフを考慮してくれないかな〜や、メガプテラと誤認してくれないかな〜という気持ちが少しだけあります。
プテラ

調整意図:S最速且つウイングで無振りエルフーン落とすためにAも振り切り
所感:普通の襷プテラです。多分1番押した技はワイドガードだと思います。
吹雪や熱風、マジカルシャインなどで両取りされるのだけが負け筋になる…という機会は非常に多かったのでワイドガードはマストでした。本人が襷を持っている上に横のポケモンがワンパンされない自信があるからこそ両取られケアができるのは偉かった。
エルフーンやオオニューラがいると1ターン目にダブルウイング当てるかどうかで試合が決まってしまうのだけは残念ポイントです。
相手がきのみを食べられず困っているのにこちらは食べ放題なのがうれしい。
ガブリアス

調整意図:最速&ガブミラーでドラクロ押し合った時に鮫肌込みでいい感じに耐える※PJCSマスター部門優勝の方のパクりです
所感:リザ軸に出す為に用意したポケモン。当初は追い風が無くても動けるよう雪崩の枠を岩石にした意地スカーフで採用していたものの、構築経緯で書いたように殴り合いメインのシーンが増えたので陽気ロゼルへ変更。
普通にスペックが高いので特筆する事がない。先制技が無いのだけ残念なので、選出段階のプランニングで先制技で縛る展開になるようであれば選出は避けていました。リザエッテ相手だと90%くらいフラエッテが出てくるのでガブを投げない勇気も必要でした。
イダイトウ♂

調整意図:HB-陽気150お墓参りをカシブ込み確定耐え(!?)※特化だと乱数50%、ナモ無しで198ドゲザのドゲザンを最高乱数切り耐え、火力はなるべく下げない、追い風で最速130族抜き
所感:調整意図の通り当初はカシブで採用していましたが、ナモの方が発動機会が4倍くらいあったので変更。ナモにしたから調整を変えるか…となる訳でもなく、本当に丁度いい耐久と火力を両立できた調整になったと感じています。
2ターン目にサーナイトのお墓にお花を添えに行った回数ランキング堂々の第一位。
ドドゲザン

調整意図:HD-特化メガフラエッテの破滅を最高乱数切り耐え、A11n
所感:PJCSで結果を出していた方の中にHDドドゲザンが居るという噂を聞き自分なりに調整して採用した。火力を削っているので当初は黒い眼鏡を持たせていましたが、追い風に乗せてるとはいえやはり格闘技がキツすぎたのでヨプに変更。
火力が若干物足りないですが、それ以上にHDへ耐久を回したおかげで残数有利が取れたシーンが多かったので大満足の使用感でした。素早さについても対トリルを意識すると71か70で抑えたく、追い風の補助がある&ヨプでの行動補償があるという事で70で問題なかったです。
イッカネズミ

調整意図:H最大、 B-特化メガガルーラの捨て身75%耐え、D-特化メガカメックスの+2悪波確定耐え(竜波も87.5%耐え)
所感:雨パの時は結構選出していましたが、この形になってからは殆ど選出していません。ビビヨンが見えたら選出します。それ以外は選出段階で相手の範囲技を誘う(プテラのワイドガードでカモれる)という仕事をしてくれていました。
ビビカメに対してはサナ守る+ネズミ前歯→カメ方向の選択肢が超安定していて神です。前歯外しで即負けなのはプテラのウイングと同じでお茶目な部分です。
選出例
①サナプテラ+イダイトウ+ドゲザorガブ
7〜8割くらいこの選出です。65:35くらいでドドゲザンを選んでいたと思います。サナプテラで荒らして裏で〆ます。
相手のポケモンと殴り合う事だけを考えて選出するので選出判断はそこまで難しくはありませんでした。
②プテラドゲザ+イダイトウ+ガブorサナ
先発サーナイトがカモられそうな気配がした時や介護構築相手で介護先にハイボの通りが悪い場合はこちら。この選出の場合はそもそもサナを出さないことが殆どです。
③イッカサナ+イダイトウドゲザ
ビビカメが見えたらこれです。トリル選出されても耐久振りイダイトウとドドゲザンが強くて大体勝ちます。
選出例とは別でキツいポケモン
①雨ブリジュラス
特殊打点がサーナイトのみなので、サーナイト が落ちた状態で裏から出てきたり、持久力積まれまくるととんでもないことになります。イダイトウのお墓参りが強過ぎるのでサナの削りとイダイトウで貫通するのを狙います…が、雨エレビに縛られるのがとても苦しいです。
パーティ内のバランス的にも滅びにも強くなれる&特殊打点が確保できるため、ガブリアスの枠をイッカネズミと並べても強いジャラランガへ変更しようかと考察したりもしましたが、基本選出や方針とズレる&サーナイトの役割対象のドドゲザンが来なくなりそう(=相手の選出が読みにくくなりそう)なため考察段階で解雇されました。
②剣舞ドドゲザン+介護枠
ドドゲザンの処理をサナの格闘技やドゲザのけたぐり等単体技に任せているのと、行動保証を耐久振りによって成立させているため積まれると止まりません。ガブリアスを選出できていればハイボ+地震などで落とすのも検討可能ですが、剣舞積まれてしまうとサナもガブも不意打ちで消し飛ぶのがまずいです。
③メガスコヴィラン+積み(特にクエスパトラ)
サーナイト以外物理の都合、火傷がとても嫌です。初手サーナイト+ガブリアスの高圧的な選出をする事も可能ですが、裏のメガまで考えると無難にサナプテラで選出をしがちでした。プテラの圧や毒突きガブのおかげでスコヴィラン自体の突破は比較的容易なのもあり、そこまで選出されない且つ選出されてもなんとかなる事は多かったです。この手の相手にはクエスパトラの加速やスコヴィランのムラっけをトレースするのが強いので、流石にテレパシーから変える意味はあると思います。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。剣盾〜SVはなかなかシステムが好きになれなかったため、7世代以来のメガ進化環境という事で非常に楽しくプレイさせてもらえました。
レギュM-Aは終わってしまいますが、しばらくはメガ進化主体の環境が続くと思うので、これからも楽しみです。